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根知谷笹すし総本舗 九郎右エ門(クロエモン)

根知谷笹すし総本舗 九郎右エ門

根知谷笹ずし総本舗 九郎右エ門

国道148号線 根知入り口からシーサイドバレースキー場方面へおよそ5分。左手に「根知谷笹すし総本舗」と書かれた大きな緑色の看板が目に入ります。

この地区に古く伝承される郷土料理「笹ずし」を地元の特産品にと研究を重ね、2005年に販売をはじめた「九郎右エ門」さんの製造拠点がここです。

日本百名山の一つ「雨飾山」から流れ込む清らかな水で育まれた良質なコシヒカリなど、地元の食材を一度に楽しめる九郎右エ門さんの笹ずしは、各イベント会場で売り切れになるほどの大人気!

代表の安田 勝さんにその秘密を伺いました。


きっかけは2005年に東京で開催された県内の特産品をPRするイベントで、地元の特産品として笹ずしを出品したいと公民館主事(安田さんの弟)より要請があったのが始まり。

土建業を営んでいた安田さんですが、過去には首都圏のすし店で修行を積んだ経歴があり、調理師の資格も保有していたため適任だった。地元のPRになれば、と出店を承諾したのだそうです。

イベントに持ち込んだ笹ずしは見た目も美しく、来場者の目を引いた。

さらに食べたお客さんからは「おいしい!」「懐かしい」と絶賛され、この笹ずしに確かな手応えを感じたそうです。

イベントから戻った安田さんはすぐに開業への準備を開始し、同年8月に正式に笹ずし製造をスタートさせたのでした。

大きな看板が目印

大きな看板が目印

九郎右エ門さんの笹すし

九郎右エ門さんの笹すし


炊飯にはガス釜を使用。

炊飯にはガス釜を使用。

笹に酢飯を乗せて整形する

笹に酢飯を乗せて整形する。

丁寧に具材を乗せる。

丁寧に具材を乗せる。

重しを乗せて1時間ほど押す

重石を乗せて1時間半押す。

旧根知小学校の寄宿舎を改装した調理場にはガス釜の炊飯器が並んでいます。

「ガス釜で炊くとおこげができる。それがおいしいんだよ。」とこだわりが。

また、雨飾山麓の伏流水を汲んできて炊飯に使用しています。地元の清流で育った米を同じ水で炊く。この単純な組み合わせが実は一番おいしい。

すし酢にも秘密があり、少量の日本酒を加えています。過去の経験から研究を重ね、1日たっても酢飯が硬くならないとのこと。これによって賞味期限が延び、地方発送も可能になりました。

とはいえ短い賞味期限を最大限に広げるため、作り置きは一切しない。笹ずしづくりはまだ夜も明け切らぬ午前3時からスタートします。

細部にまでこだわった酢飯を勝さんが笹の上に載せ、木箱の中に綺麗に載せます。その上に奥様の敬子さんが色とりどりの具材を載せていきます。

具材は錦糸玉子・桜でんぶ・紫蘇の実・紅生姜・胡桃・きゃらぶき・鮭の7種類。

胡桃ときゃらぶきは自家製のこだわり具材。鮭はその日使用する分だけ焼き、丁寧にほぐして使用します。同様に錦糸玉子もその日使用する分だけを仕込みます。

糸魚川の笹ずしは重石をのせて押すものと、押さないものの2種類があり、地区によってそれぞれに特徴がありますが、九郎右エ門さんの笹ずしは重石をのせる笹ずしです。

一時間半ほど重石をのせると綺麗に押された笹ずしが完成します。


別室に移された笹ずしはお新香と共に竹の鞣しで作られた箱で三本ずつ包装されます。注文によっては木箱に入った5本入りや10本入りも作られます。

平日は40〜50食ほどですが、イベントなどがあると100食以上製造することもあります。

「イベントにはできるだけ顔を出し、多くの人に知ってもらえるように心がけている」という安田さんは、自分で軽トラックの荷台を改造した移動販売車で今日もイベント会場に出かけます。

今では軽トラックに「笹すし」と書かれた緑ののぼり、そして作務衣姿の安田さんがイベントには欠かせない存在になっています。

 

あんこうフェアでの移動販売

あんこうフェアでの移動販売

おまんた市でも毎週販売している

おまんた市でも毎週販売している


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インフォメーション

住所 新潟県糸魚川市大字蒲池2137−2
電話番号 025−558−2010
ファックス番号 025−558−2528
定休日 毎週火曜日
ホームページ http://nunagawa.ne.jp/kuroemon/index.php
備考 ご予約・地方発送も承ります。
ご利用日の3日前までにご注文下さい。

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